先日のハイキング。
ひさしぶりにボーイ隊と一緒に活動した。
ボーイ隊くらいになると、下は小学6年生から上は中学3年生くらいまで。
4歳位のゾーンがある。身長差も大きいね。20~30cmくらいはあるな。
みんな、元気いっぱい。10kmを超えるハイキングでもらくらく歩いているようにみえる。
ところが、10kmを超えるあたりから初級スカウトたちが少しずつ疲れてくるのがわかる。
後ろから見ていると、ハバザックが重そうに見えるね。
小学6年生。
学校保健統計によると、小学6年生の男子の平均体重は44kg、女子は43.7kg。
みたところ、わが20団のスカウトたちは、これより少し軽そうだ。
ぼくは、登山のときなんかは、ザックの重さを測ってくるように指導している。
重さに比例して疲れるからね。疲れない重さを知っておくことは大切だと考えている。
ぼくの経験値では。ある程度、体力があるとして。
テントを担いでの登山だと、体重の20~30%以下。
ハイキングだと自分の体重の10%以下。
ま、ざっくりとこれくらい。
すると。小学6年生だと44kg×10%=4.4kg まで
ハイキングでは水分が必須だから。1Lの水を持っていくとして
ペットボトル500ml×2本=1kg
残りは、4.4kg-1kg=3.4kg
体が小さいともっと少なくなる。
そのハバザック、中身もいれて全部でどれくらいの重さがある?
みんなに聞いてみたけど、みんな知らないって言ってたな。
保護者のみなさんも気をつけてあげてね。
保護者の心配の数だけ装備が重くなるかも。
弥栄