集団ゲームで1分を測るっていうのがある。
みんなが目をつぶって、1分が経ったら黙って手を挙げる。
誤差が一番小さいスカウトの勝ち。
シンプルだけど、みんなを静かにさせることができる。
おしゃべりをやめさせて、集中させる。
指導者なら知っておきたいゲームだ。
ところで、1分ってどうやって測る?
頭の中でいち、に、さん、し、と数える人もいるだろうね。
お風呂に30だけ温もろう。なら、そんなに狂わない。
でも、1分となるとかなり誤差が出る。
だから、脈拍で計測すると便利だ。
静かにしている状態で、どれくらいの脈をうつのかをスカウトに測らせる。
ほとんどのスカウトは、日頃から脈をはかるなんてことはしていないからね。
けっこう真剣。
測るってことの入門には、1分間ゲームがいいね。
弥栄