【剣山 2008】10月11日

2008年にVS隊で四国の剣山に登りました

山プロの第一弾！百名山の一つ四国の剣山に行ってきました。

[スカウト] 川本裕太亀井亮吾榛地良行
[指導者 ] 亀井耕二川本聡士藤田団委員長

0400 亀井出発→榛地→川本→藤田

千里は雨。

0430 千里出発

0616 鳴門IC

雨は上がった。

0721 美馬IC（徳島自動車道）

吉野川を渡り国道438号を南下し、吉野川を渡る。
すぐに貞光川沿いに走ることになる。
道は狭かったが、時間が早いせいか対向車はほとんどない。
幸いにして道路制限はなく、9kmほど走行して剣山木綿麻温泉（ゆーまおんせん）
の手前の橋を右折。
さらに15km走って川又あたり。ここから剣山スキー場までの13kmが狭い山道。
７つのヘヤピンカーブをクリアしてスキー場に。もう、休業しているのだそうだ。
スキー場から見ノ越まで約10分。

0845 見ノ越到着標高1410m

今日宿泊予定の民宿「まつうら」に車を止めさせてもらい支度する。

0900 登山開始

登山口の階段前に「竹ツエ」があり、それを借りる。すぐに神社があり、1回20円のおみくじを引く。
神社横の山道に入り登山開始。道はよく踏みならされていて歩きやすい。
途中、リフトの下のトンネルを潜り登っていく。傾斜はゆるやかで無理せず歩ける。

0950 太鼓くぐり

大きな岩の前で小休止。
すでに汗だく。水分補給と途中のコンビニで買った黒糖アメを支給。
あいからわずガスが濃く景色はうっすらとしか見えない。

1000 西島駅到着

ガイドブックに説明のあったとおり、1時間で到着した。
リフト乗り場から見る景色はガスのため、見通しが悪い。
ここから3つのルートがある。１つは左側の尾根道（約40分 900m）。
2つめは真ん中の大剣山神社経由の道。（約1時間 1200m）3つめは巻き道（約80分 1980m）
今回はガイドブックのオススメ通りに尾根道を行く。
道は岩だらけで、ガスのため濡れていて滑りやすい。尾根道と言いながらも少し急登するので
汗がかなり出る。

2008_10_11_剣山_西島駅

1015 刀掛の松

木のベンチがありここで小休止。あいかわらずガスが濃く、周囲の景色は見えない。
刀掛の松という名のとおりの松があったので撮影。

1045 頂上ヒュッテ

最低気温9.6度。たくさんの登山客がいたのでびっくりした。
ストーブがあるので温かい。お茶を飲んで体を温める。

1055 山頂標高1955m

板道を通り山頂へ。強い横風。登山客は数名。

あまりに寒いので、みんなは岩の横で服を着込む。三脚にカメラを固定して、ガスの中で記念撮影。風で倒れないか心配するほどだ。吹きすさぶ寒風のなかで、一等三角点にタッチしてジロウギュウへと進む。板道の終端から尾根道を下る。岩道を200mほど降りると巻き道の分岐点。尾根道では風がまったく感じられない。しかし、周囲はあいかわらずガスで視界は１０ｍほどだ。

1130 ジロウギュウ峠

痩せ尾根を急登する。フウフウ言いながら山頂を目指す。

1200 ジロウギュウ４等三角点

30分かけてジロウギュウに到着。あいかわらず何も見えない。
ここで全員記念撮影。
そして、持参したワンカップ酒で乾杯。(注：全員二十歳を越えてます)
昼食。
榛地君はタッパーにご飯をパンパンに詰めて、缶詰を３つ。
ボリューム満点やな。ボーイ隊のときに缶詰弁当の活動が多かったことを思い出した。
風が少しきついが、酒のせいで少し体が温かくなってきた。
団委員長が持参しためざしをあてにして飲む。景色が見えないのは残念だが、酒はうまい。
他に数名の登山客がいた。聞けば松山から来られたとか。
天気が良ければ大山とか見られるのにね、今日は残念ですと。
石鎚山も良いから是非登ったらと勧められた。