2008年11月9日にBS隊は武奈ヶ岳に登りました
今回は、BS隊のグリンバーといっしょに登ることになりました。
【天候】くもり
【気温】最高17度。最低10度。(いずれも地上)
0600 千里中央の池田銀行前に集合
私はあろうことか勘違いから集合に遅れてしまった。一時間間違えていたのだ。みなさん、すみません。
0630 千里出発
名神から161号線にてイン谷口に
0740 イン谷口到着
トイレをすませる。(といってもその辺で)
0800 出合小屋
廃墟となった出合小屋のあたりから出発した。
出合小屋から数百メートルほど入ったところに国定公園の比良管理事務所があって、そこにトイレを発見した。何台か車が駐車している。それなら最初からここに駐車したほうがトイレの準備などもあってよいかもしれない。
0817 大山口
右にいけばダケ道。左は金糞岳にむかう道。
標識では、落石が多く危険なのでダケ道を行くようにとあった。
しかし、その標識を無視して進む。足下はコンクリートで固まっているものの岩も多く足が痛い。
0840 青ガレ
岩が積み上がっている。標識どおりの危険が匂う。今回のパーティはベンチャー隊だけではなくBS隊もいて、総勢10名。みんなに軍手をはめるよう指示し、間隔をあけて登るように伝える。
ゆっくりと登って岩などを下へ落とさないように注意した。なんとか青ガレをすぎて進む。
ところが、岩に描かれたサインを見落としたために、金糞岳の方とは違う方向へ進んでしまった。
地図では危険と書かれたエリアにパーティを導いてしまった。後戻りはできない状態になってしまったが、みんなはなんとか登ってきてくれて、山道にたどり着いた。やっぱり危険な道だ。道がないから、木をつかんだりして登る。後で聞くとスカウト達はとても面白かったというが、冷や汗ものだった。強く反省。
1010 金糞岳
予定の時間より10分遅れで到着。ここから真ん中の道を選び中峠へと進む。
この道は楽しい。沢をなんどか横切り周囲の風景を楽しむ。
1107 中峠
予定では1045だったが、先の10分遅れも入れると22分遅れだ。ここで他のリーダーの意見を聞いて、予定を変更する。計画では、中峠からわさび峠。さらには西南稜を歩いて武奈ヶ岳山頂を目指す。
しかし、このルートだと75分かかる。なので、中峠から直接コヤマノ岳を経由して武奈ヶ岳へと続くルートを選択した。これだと55分だ。22分遅れを吸収できる。
しばらく歩くが、これが辛い。なにが辛いかというと中峠からコヤマノ岳(1181M)までのルートが単調な急登だったからだ。これは足に堪えた。全員、ヒイヒイいいながらなんとか登る。
しばらくして、尾根沿いの道になってから、武奈ヶ岳への細い道を進む。
1154 武奈ヶ岳山頂
ようやく来た。2002年11月10日に同じように武奈ヶ岳を目指したが、このときはよもやの初冠雪のために断念したのだった。しかし。である。今回は「ガス」だった。周囲はガスだらけで何も見えない。しかも、寒い。ともかくも弁当を食べる。
体が冷えてきたので、全員で記念撮影をしてそうそうに下山する。
次はイブルギノコバだ。
1220 出発
1255 イブルギノコバ
近江リーダーがプルコギといって笑わせていたイブルギノコバに到着。なんでこんなへんてこりんな名前なんだろう。他の登山客が数名いて休んでいた。
尾根沿いの道をしばらく歩く。八雲ヶ原にさしかかり、ヤクモ池を見る。5年前に見たときと違い、廃れた感じがする。ここから道がよくわからない。しかたがないのでスキー場跡を進む。
1335 北比良峠
ここからダケ道へとルートをたどる。あいかわらず岩がごろごろとしている。落ち葉で埋まっているので慎重に歩かないと足をくじきそうだ。この道は大山口からの分岐の道。長い道をひたすら下る。
1527 大山口
ようやく着いたという感じ。ここからしばらく歩いて管理事務所のトイレで用を足す。
武奈ヶ岳にはトイレがここしかないのかもしれない。
1600 全員で記念撮影
千里へむけて帰る。途中161号線が工事のため混んでいた。