2009年7月24日にBS隊は白山にのぼりました
【白山の昼飯】 麻婆春雨雑炊を作る
三日後に白山に登る。
25日の昼ご飯は私の提案した「麻婆春雨雑炊」。
これは、ネットを調べていて見つけたレシピ。
水の消費量を抑え、アルファ米の臭みを消す。かつ、食欲もそそり、エネルギーもそこそこ補充できる。
これがこのメニューの狙い。
ぶっつけ本番では、ボーイ隊のリーダーに申し訳ないので、自宅で演習した。
★材料
[1] 永谷園の麻婆春雨(中辛)
3人前。近くのスーパーで228円。
[2] 冷やご飯
[3] ネギ
★作り方
[1] お湯を湧かす。
[2] [1]が湧いたら、永谷園の麻婆春雨を入れる。
[3] しばらくして、冷やご飯を入れる。(写真)
[4] スプーンで適当に混ぜて雑炊っぽくなってきたら、きざみネギを入れてできあがり。
※ 山を想定して、野菜はネギのみに限定してみた。
★感想
けっこういける。おいしい。食欲もそそる味である。
作り始めから食べるまで約10分。野菜などの具があればもっとおいしいだろう。
永谷園の麻婆春雨は3人前。
1人前が3つのパックになっているのではなく、あくまで1パックが3人前。
液体ソースがあるので、山では一人で3回に分けて使うというのは無理。
あくまで、3人で使うのがよさそう。
味噌汁みたいに、人数分のパックになっていればもっと使いやすい。
今回は冷やご飯を使用したが、アルファ米を使うのなら、水を少し多い目にしたほうがよい。
春雨が水を吸収して膨張するためだ。
また、ボーイ隊には「中辛」より「甘口」のほうがよいのかもしれない。
この辺りは好みの分かれるところ。
夏場の汗をかいたシーンでは辛いほうがおいしいと感じると思うので「中辛」にしてみた。
我が家の全員に、この「麻婆春雨雑炊」を食べてもらった。
全員が、「合格」との判定。
7月24日からの白山登山の昼飯でデビューかな。
【白山】 なんとなくこの1枚 -南竜ヶ馬場についた第3組
今、写真を整理している。
300枚を越える写真があるけど、ひとつひとつ見てたらあっという間に時間が経ってしまう。
そうしているうちに、どんどん時間が過ぎて記憶も薄れてしまいそうになる。
記録は時系列にしなくてはと思う。
でも、たまには思いつくままに1枚ずつ紹介しても面白そう。
ということで、引き抜いた写真。
★室堂から南竜ヶ馬場に帰ってきた第3組
暴風雨が吹き荒れた山頂だったが、そこから展望歩道をゆっくり降りてきたところ。
今回の登山では、グループを3つに分けて行動。
それぞれのグループが無理をせずペースを合わせて登山してきた。
これが、第3組。
写真左から、藤田団委員長、深田副長、檜皮スカウト、馬場スカウト、そして私。
あれほど降った雨も上がり、妙に静かになった山辺を黙々と下ってきた。
木道をゆっくりとしたペースで進む中、遠方に誰かがいる。
近づくまでは、それが誰かわからなかったが、よく見ると矢沢リーダーだった。
周囲には、私たちだけ。誰もいない。風も止んでいる。
そこで、撮影してもらったのがこの写真。
みんながどんな気持ちで下りてきたのかがよくわかる。
先頭集団から30分以上も遅れての到着だったけど…。
なんとなく。
気分がよかった。
【白山】 なんとなくこの1枚 -第2組の御前峰
7月25日午前9時前。
風速20メートルはあろうかという暴風雨。
室堂(2450m)から約40分かけて御前峰(2702m)を目指した。
装備は十分。気温は12度。BS隊は3組に分れて出発。
そして、午前10時過ぎに到達。撮影は先に到着していた川本RS隊長。
カメラではよくわからないが、周囲はものすごい風。
笑ってるのが余裕やね。
スカウトにとっては面白かったようだ。
写真後の左から、中西BS隊長、中津スカウト、河野スカウト。
写真前の左から山本BS副長、関野スカウト。
よくみると河野スカウトは制服ズボンをはいている!?
もう、ぐしょ濡れ状態。
この後ろにはどんな景色があるのだろうか?
想像しながらのショット。
今度来るときは、素晴らしい眺めの前で撮影したいなあ。
でも、これはこれでスカウト達にはキョーレツな思い出になったとか。
川本RS隊長の嵐を呼ぶ男伝説はほんまもんやった。
【白山】 なんとなくこの1枚 -第3組の御前峰
今、記念DVDを作成している。なかなか進まない。写真が多すぎる。
ま、それはともかく、今日はこの1枚。
御前峰に登った第3組
暴風雨の中で登った第3組は、檜皮スカウトと馬場スカウト。
第1組と第2組に続いて最後に到着。
なにせ、風が強い。カメラも振れるほどの暴風雨。
私たちが到着した頃が一番強かったのではと思うほど。
カメラのレンズには水滴がぬぐってもぬぐってもついてしまう。
晴れていれば、どんな景色だったんだろう。
でも、スカウト達はそんなことはおかまいなしに元気。
誰だって、山頂につけば元気がでる。気温は12度。
登ってきた汗で、レインウェアの下はぐっしょり。寒さは感じない。
2700メートルの世界はどんな感じ?
いつもとかわらん?
そりゃそうやな。
晴れたときにもう一度来ようぜ。