恒例の春のセンバツ高校野球。
毎年何らかの形でボーイスカウトが奉仕に参加している。
数年前まではプラカードを持って行進していた。
このプラカードを持ってるのは大阪連盟のボーイスカウトだけだった。
女子であってもプラカードが持てたのだ。
あのマウンドを歩くことができるのはなかなか名誉なことである。
それだけにそこに選抜されるまでにはいろいろな面接をクリアしなければならない。
そうやって選抜されたボーイスカウトたちはまる1ヶ月も行進の練習をする。
また開会式が閉会式でも優勝旗や楯の授与などのお手伝いをする。
しかし、残念ながら昨日、高校野球連盟の方で開会式、閉会式の簡素化が発表された。
昨年と同じである。
すなわちボーイスカウトの奉仕も不要となった。
蔓延防止法が施行されているなか、やむを得ない判断だろうな。
悔しい思いは、われわれだけではない。
早くコロナよ、去ってくれ。
弥栄