ボーイ隊のキャンプ。
就寝は10時で6時起床。
これが一般的な予定だ。
ところが中学生くらいになると、10時に寝る習慣のスカウトはいない。
まあ、ほぼいないと思うね。
日頃の生活ではもっと遅くまで起きているようだ。
まず、塾。次に試験前の勉強。たまにゲーム。
これが就寝時間を遅らせている。
でも、学校はいつもどおりだから、最低7時には起きないといけないだろう。
ぎりぎりまで寝ている子供もいるかも知れない。
キャンプでは、初日から10時就寝6時起床。体がなじまないはずだ。
2泊3日くらいのキャンプだと、2日目の朝のセレモニーは、みんなぼうっとした印象を受ける。
日常の睡眠サイクルがずれたためだ。
でも若いから3日目くらいで慣れてくる。
3日目で調子がでてきたなあと思ったら、撤収。そんな感じ。
だいたい、技術習得のための訓練に終わる。
3泊4日以上のキャンプだと、「暮らし」の要素が加わってくる。
すると、なんとなく、体が馴染んで余裕が出てくる。
余裕が出てくるから日中の活動も楽しくなってくる。
この習慣の切替。なかなかうまくコントロールできない。
昔から早寝早起きって言うけどね。
これは、違うと思うな。早起きがあってそれから早寝があると思う。
早起きしてたら、どうしても眠くなってくるからね。
明日に備えて早寝しよう。ではなくて、
明後日に備えて、明日は早起きしよう。
これだとうまくいきそう。
弥栄