息子が入団したときに、ボーイスカウト講習会に参加してくれといわれた。
なんでも、ボーイスカウトのことを理解してもらうために必要な講習だからと。
へー、ま。説明会みたいなものか。
最初は、そんな気持ちで参加した。
周りはみんなぼくみたいな素人?ばかり。
普段着にネッカチーフ。
なにやら、セレモニーとかいうのがあって、見様見真似。
敬礼したり、礼をしたり。なれない歌を歌ったり。
コミッショナーとかいう、なにやらいかめしい肩書の方が登場。
続いて副コミなる人も登場。、みんなビシッと制服を着てる。
ボーイスカウトを牛耳ってる人たち?
ゴッドファーザーの世界に似てるな。ん?でも、案外若そう。
ぼくの初印象だ。
やがて。
スカウト活動の説明があって、ゲームをしたり、ロープワークをしたり。
けっこう、盛りだくさんで、なんとか楽しんでもらおうという意図が見える。
ほー、意外に面白いな。なるほど。なるほど。
そう、参加したひとがスカウトの気持ちになって楽しめる企画になっているのだ。
最後にボーイスカウト手帳をもらって記念撮影。
参加して良かったなと思った。
あれから、25年。
今は、ボーイスカウト講習会に参加をしてもらいますよという立場になった。
保護者にとっても有意義な研修だと思うな。なにせ無料。←ここ大事
講習をもりあげようとするスタッフの方も大変だと思う。
ひとつ注文。
ちょっと、案内がかたいというか、重々しい感じがするというか。ビジュアルが乏しいというか。
せっかくなんで、この講習会は楽しいよ。
ためになる体験ができるよ。というようなことをもっとアピールするような。
そんな案内のチラシでも作ってくれるとありがたいね。
けど、あんまりスタッフの方々に負担をかける訳にはいかないな。
自分で作るしかないか。←センスがないから無理
弥栄