日傘の威力

管理人のひとり言

まあ 暑いの何のって。直射日光に当たると目がクラクラする。

当然、屋外に出る時は帽子をかぶる。でも、キャップ型だと耳も焼けて後頭部も焼けるからやっぱり暑い。ハット型がいいね。まあるくつばのある帽子がいい。

コロナが流行る前は、会社への通勤は徒歩にしていた。歩かないと足が弱るからね。
でもね。いくら朝だと言っても 8月の日差しは厳しい。通勤経路には日陰がなく直射日光がバンバン 当たる道だった。1時間も 歩いていると全身汗まみれでふらふらになった。

これはいかんな と思って帽子をかぶることにしたけど、そんなことでもあんまり効果はない。
ふと周りを見ると通勤客は男性でも日傘をさしているじゃないか。

日傘なんて女性がさすもんだという古い固定概念があるから、男性が日傘をさして歩くなんて考えも及ばなかった。

しかし、背に腹は変えられない。思い切って男性用日傘を買ってさすことにした。
するとだ。当たり前なんだが、涼しいのである。明らかに涼しい。なんで、今まで我慢してた?
周囲の目が気にならなくなるとまったくどこ吹く風。当然のように日傘をさして歩いた。

日傘をさすと、一体どれくらい 涼しくなるのだろうか。一説によると5度から7度ぐらいは熱が下がるらしい。遮熱効果という。環境によっていろいろ違うから全部が全部、そのぐらい温度が下がるとは言えないがまあそれぐらいは効果あるのだろう。
5度違うと随分違うね。35度以上が猛暑日だから5度下がると真夏日ぐらいになるということだ。
汗の量も違う。7度下がると普通の夏日になる。

スカウト活動でも日傘は常備品にしてもいいかもしれないね。この季節、もう手旗信号より日傘の方が使う頻度が高そう。子供用日傘なんて売ってるのかな。
野外活動では日傘を持ちながら、立ちかまどを作るなんてことはできないけど、単なる移動だったらありかもね。

手軽にできる熱中症対策だ。一考の余地あり。

弥栄

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