観天望気ってワザ

管理人のひとり言

ボーイスカウトでは観天望気を教える。

観天望気。ウィキペディアには、こうある。

観天望気は、自然現象や生物の行動の様子などから天気の変化を予測すること。また広義には経験則をもとに一定の気象条件と結論の関係を述べたことわざのような伝承のことをいう。

ウィキペディアより

そうなんよ。天気とか猫の顔とか、ふつーに見てる現象から雨がふるかどうかを当てるんよ。

猫の顔をどうでもいいとして、雨が降るかどうかは、アウトドア活動には極めて大きなファクター。
例えば、積乱雲が発達してきたら、落雷や大雨、突風、雹などの激しい気象現象が起こるかもしれないので、テントの撤収を早めたり。

でも、最近は。つい、スマホに頼ってしまう。
天気予報がよく当たるからね。アカンと思いながらも、スマホに頼るようになってしまった。

先日、石垣島の横にある竹富島に行っていたときのこと。
現地のガイドさんが、ふつーに喋ってたかと思うと、あっ、雨が降る!って言い出した。
ええっ、なに言うてるの?晴天やんか。と、首を捻っていたら。

1分もせずに雨が激しく降ってきた。

ええー、どうなってるん?

近くに雲が迫ってきたのをみて、わかったのだとか。ちいさな雲なのにね。
そうか。観天望気だな。これ。

ここじゃ、スマホの天気予報なんか当たりませんよ。

はい。今、目の前で体験しました。

もっと、観天望気を勉強しよ。

弥栄

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