安全対策

管理人のひとり言

昨夜はベンチャー会議に出席。この夏のプログラムの説明だった。
結果は差し戻し。自転車プログラムだ。

プログラムはラフだったが、彼らの考えていることはだいたいわかった。
体力的にも行けるだろう。

でも、だめ。
安全対策ができていないのだ。

救急セットを用意する。なんてことで安全対策はおしまい。という訳にはいかない。
熱中症対策や疲労対策、エネルギーや水分補給など。
いろいろな対策が必要だ。

カブ隊くらいまでだと、安全対策は100%リーダーの責任だと言える。
転ばないように注意する。とかね。そんな身の回りの簡単なこと以外の危機管理は指導者の責任。
ボーイ隊くらいになると、スカウト自身で考える安全対策は、全体の30%くらいかなあ。

ベンチャーになると、50%~80%は自分たちで考えるようにならないとだめだ。
指導者は足らない部分を補っていく。そんな感じだな。

自分たちで、楽しいプログラムを考えるのはボーイスカウトの醍醐味だが、どうじに、安全対策も忘れてはならない。しかも、その安全対策は、自分たちで考えることができないといけないと思う。
指導者は、それなりの訓練も受けているし経験もあるので、安全対策を考えるのは当然。
しかし、スカウトたちにも考えさせないとね。指導者だけで考えてはスカウトのためにならない。

自分たちの安全は自分たちで守る。
それができるようになったら、安心してプログラムを実行させられる。
それにしても、はがゆい。なんで、そこ気がつかないんだろう。
いつも、そんなこと思いながらベンチャー会議に出席している。

弥栄

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