チーフリングのことを意味するボーイスカウトの用語。
おそらくボーイスカウト以外はこの言葉は使わないと思う。
ボーイスカウトといえばネッカチーフ。
そのネッカチーフを留めておくものをチーフリングという。
そして。
隊長が、革で編んだ輪っかのようなチーフリングをウォッグルと呼ぶのだ。
隊長になるためには、研修所というところで、隊長の何たるかを学ばねばならない。
みっちりと研修を積んだあとに、その研修所を修了する。
そのときに、研修所の所長が、重々しくウォッグルと呼ばれる革のチーフリングを授与するのである。
私もボーイ部門とベンチャー部門の2つの研修所を受けたので、ウォッグルも２つある。
最初は、革の色は明るい感じ。使い込むにつれて、光沢がでて黒っぽい色になる。
ところで。
２０団の先輩リーダーから伝授されたことがある。
ウォッグルを染めるのである。
写真左は、赤ワイン。写真右は紅茶で染めたもの。
漬ける時間も影響があるから、やり方によって色も違ってくる。
あとは、せっせと磨く。
ボーイスカウトがお洒落にこだわるアイテムは少ないね。
先輩リーダーたちはいろいろ工夫したようだ。
弥栄
