ボーイスカウトでは2015年からセーフフロムハームという活動を始めた。
最初、聞いたとき。
何じゃそれ。って思ったね。
カタカナ英語なんでよくわからない。
なんでも、ボーイスカウトが提唱している活動なんだとか。
だから、他の団体では聞かない。
まあ、7年も経ったらね、さすがに少しは理解している。←すこしだけかーいというツッコミはなし
なにせ、毎年、必ずeラーニングを受講しないといけない。
サブタイトルに「思いやりの心を育む」とある。
これだと、わかりやすいね。
ガイドブックを見ると。
・すべての人の尊厳を尊重する。
・すべての成人・青少年を平等に扱う。
・相手の嫌がることは、自分が善意のつもりであっても行わない。
・すべての人に対し、脅威を与えたり脅威を感じさせたりする言葉を使わない。どのような悩みにも親身になって相談にのり、対応する。
・ウェブサイトは誰でも見られることを意識して内容を選ぶ(個人情報、顔写真などを本人または保護者の許可なく投稿しない)。
・活動中にスカウトの前で喫煙はしない。
・スカウト活動中は飲酒をしない。
とある。
普通のことが書いてあると思うが、そのとおりでないこともあるから謳われているのだろうね。
いじめやネグレクトのような問題も起きないようにしないとね。当然やけどね。
そういう意味で。
ボーイスカウトの指導者は、よい訓練を受けていると思うな。
学校の先生も受けたらいいのに。と思うときがある。
しかし、行き過ぎも注意。はれものにさわるようにスカウトに接していてもお互い楽しくないしね。
この運動が完全に浸透するまでには、もうしばらくかかりそうな感じがする。
思いやりを忘れずにか。忘れないようにしよ。
弥栄