たまにはスケッチ

スケッチ 管理人のひとり言

ベーデン・パウエルはスケッチがうまい。
昔のことだから、写真はそうそう撮れない。
彼は、斥候隊として活躍したのでスケッチで記録したんだろうな。
似顔絵を描くのも得意だ。

だから、ボーイスカウトの活動プログラムにはスケッチがある。
スケッチは、観察力を高めることができるね。
注意散漫なスカウトにとっては、なかなかスケッチできない。
見たものを脳を通じて表現するという技術。
スカウトにとってよい訓練だと思う。

ぼくもスケッチブックを1冊持っている。
A5サイズの半分くらいのもの。これと色彩いろえんぴつをセットにしている。
スカウトたちとのキャンプで、なにもすることがないときに周りの様子をスケッチする。
つまらないものでもなんでも。虫とか自転車とかテントとか。
断っておくが、絵心はゼロ。ちょー下手くそ。

でもね。
不思議なもので、スケッチしたものは何年経ってもその時のことを思い出すな。
ずっと、見つめているから脳に刻みこまれるのかもしれないな。

スマホで写真をパシャっと撮って。はい、オシマイ。じゃ、味気ない。
時間に追われる活動ばかりしているとスケッチしている暇もない。

たまには、スケッチ、いかが。

弥栄

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