ちかいとおきてについて想うこと

管理人
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ちかいとおきてについて書いてみました

大晦日に「スカウトティング」が届いた。
ボーイスカウトの情報誌。

大掃除も終わりパラパラとめくってみた。
特集は「ちかいとおきて」だ。
副題に「私たちの価値観」とある。

最初にリーダーになったときには、なにやら怪しげな響きのある言葉に聞こえた。
秘密結社か、なにかの宗教のような。そんな響きがある。

ちかいとは、神へのつとめ、他へのつとめ、自分へのつとめの3つのちかいである。
おきては、スカウトの活動と生活を支える規範だ。
誠実。友情。礼儀。親切。快活。質素。勇敢。感謝。
の8つのキーワードを唱えた言葉である。

私はなぜか副団委員長という立場にいるので、新しく入団する保護者に面談する際にはスカウトティングについて話をしなければならない。
でも、うまく説明できた試しがない。
「ちかいとおきて」が、いったい何を意味するのかが今一つ釈然としないのである。
おそらく、この情報誌を字面だけ読んでもよくわからないだろう。

あるとき、梅原猛氏の「仏教と道徳」という講演CDを10巻聞いた。
戦後には道徳教育はない。
戦争に利用された経緯のある道徳教育は排除されたのだ。
確かに私も道徳教育を受けた覚えがない。

人をだましてはいけないとか、人を殺してはいけないとか、友達を大切にしないといけないとか、嘘をついてはいけないとか。
当たり前に思えるこれらのことを正面切って学校で教わった経験がない。

これらのことは親から教わらないといけない。
親でなかったらおじいさんやおばあさん。あるいは周囲の大人たちから。

しかし、これらの道徳教育は薄れてきている。
だから、社会的に信じられない事象が現れてきているという。
親が子供を殺したり、その逆があったり。

そもそも道徳教育を一番に唱えているのが宗教だった。
だいたいの宗教には、上記のような道徳を教えとしているところが多い。

そこで、今を振り返ってみると、道徳教育がない。
そして、宗教心がなくなってきた。(と思う)
無意識にせよ宗教に感化されたスカウト達は少ない。(宗教団は除くが)
わかりやすく表現すると、宗教に関心を寄せる子供は少ない。

つまり、真面目に道徳を説く機会は減っているのだ。

そんなことを考えていたら、ふと、ボーイスカウトの「ちかいとおきて」に気がついた。
これって、道徳教育やん。これって、リーダーの役目?

今年の最後にボーイスカウトについて思ったことがこんなことでした。

リーダーのみなさんへ
機会があったら梅原猛氏の「仏教と道徳」(講演CD)を聞いてください。

良いお年を。
そして、来年は素晴らしいスカウトティングができますように。

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